hirosaki1.qmd
「弘前データ1:法定検診との関係」
BP の年代別・性別を見たのち,ストレスチェックでの回答で分けて BP の値をプロット.その結果「5と回答する者の中に,BP が低すぎる者はいない」という結論を得た.
BP の値と最も関連する質問項目を見るために LASSO も試みたが,結果は全く芳しくなかった.関係が微妙すぎるのである.
hirosaki1-1.qmd
「弘前データ1-1:法定検診との関係の詳細検討」BP, FLCΣ の値で層別して可視化
BP のレベルに応じて,3クラスに分けた.これを回答ごとにプロットすると,疲労感と抑うつ感だけ「5」が BP と相関してる可能性が見られた. 全く同様に \(\Sigma\)-FLC で視覚化したところ,その解釈とは程遠い結果が出ている.
hirosaki1-2.qmd
「弘前データ1-2:法定検診との関係の詳細検討」BP, FLCΣ の値の高低を用いた項目反応モデル
ここでは詳細項目反応モデルを見ている.項目ごとに値の平均が違う.これを説明することは難しいと判断し,ストレスチェックのスコアと直接回帰することを狙う.
個人ごとのパラメータも推定したところ,ほとんどの人で,BP と項目反応に関係はないという結果を得る.
hirosaki1-3.qmd
「弘前データ1-3:法定検診との関係の詳細検討」BP, FLCΣ の値の高低を用いた項目反応モデル
そこで項目ではなく5ジャンル,個人ごとではなく BP クラスごとの変動係数を推定した. すると項目によって識別力が違うことがわかった.抑うつ感と不安感だけ識別力があるのである.
そこでこの2つの項目に絞って1PL モデルを推定する.